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駐車場・コインパーキングの需要は伸びています
いままた、駐車場経営が見直されています。一時、バブル経済の真っ只中に於いては、駐車場に空閑地を活用するよりも、その土地に高層マンションやオフィスビルを建設して、それを分譲・賃貸をした方が、駐車場経営より収益が高く逆に駐車場をつぶして、そこに高層建築を行って荒稼ぎしようとした時期もありましたが、しかし、バブル経済がはじけて、いったん不況の波が押し寄せると、ビル建設ラッシュは下火となり、ビル建設予定のため購入した土地がそのまま放置され、一時は都心部の中心部でさえ放置された空閑地が多く見受けられました。そこでこれらの遊休地の活用について、改めて見直されたのが駐車場への利用で、月額駐車場や時間貸駐車場でしたら、いざ転用が必要になった時には駐車場をやめて、いつでも転用しやすいこともあり多くの簡易駐車場が開設された時期もありました。
しかし、経済が低値安定化し、経済情勢が何となく上向き傾向な気配を見せる現在では再び高層マンションやオフィスビルの建設が盛んとなり、駐車場施設に急場のしのぎで利用してきた空閑地も、再び駐車場からビル建設予定地へと変貌を遂げる状況となっています。
反面に於いて、自動車の登録台数は増える一方で、過去においては1世帯1台の車の保有量から最近は大人1人に1台の自動車保有台数に近くなっており、特に高級車の登録台数も急激に増加している状況です。
一方、駐車場の総供用台数は伸び悩んでおり、自動車の運行に必要な駐車スペースの確保は、非常に難しい状況になっている。もちろん現在は自動車の購入保有時に於いて車庫の届け出が必要とされているので、車を保管するスペースは確保されているが、自動車を利用してビジネス活動やレジャー活動などに利用する場合には、その行き先で駐車場の確保するのが問題となる場合が多く、特に都心でのビジネス活動における自動車の活用は、駐車場の確保難から「自家用車よりタクシー・急ぐならタクシーより地下鉄」がビジネスマンの間で常識となっている状況です。
平成15年における駐車場の総供用台数は353万台分、これに対して自動車の保有台数は約7,800万台であり、約22台に1つの駐車場スペースしか確保されていない状況です。
特に都心部では、交通渋滞・駐車場確保難・駐車場料金の高騰・規制の厳しい道路状態・カーナビの機能も十分に発揮できず、高速道路も渋滞現象で、今や都市中心部は自動車機能が発揮できない場所になる可能性が出てきています。
さらに、快適住宅は都心より郊外地との観点から、住宅拠点は郊外地や緑地帯の多い地域に伸びており、これら地域の住民は通勤や買い物等に自動車の利用度が高くなっているのも事実です。しかし時には都心部に買い物などで出掛ける機会は多く、最近は住宅近くの交通機関までは自動車で行き、後は鉄道を中心に利用して都心部に通勤や買い物を行う風潮が高まっています。いわゆる、パーク&ライド方式でしたがって郊外地域の駅周辺の駐車場は潜在的な繁盛を示すと言われています。
いずれにしても駐車場供給は払底状況で、これに対して駐車違反の件数も増加し、繁華街での不法駐車などは日常化している状況で、駐車場に空き待ちによる渋滞の原因となっている地域もあります。
したがって、ある一定の空閑地・遊休地を保有するオーナーが、土地の有効活用を考える際にわずかなスペースであっても、駐車場経営をすることによって収益性の非常に高い土地の有効活用が可能です。